損失を抑える
インターネット取引の項目でも触れましたが、ストップロスとは、損失拡大を防ぐ手段(システム)を指します。FXトレードは買うときにはその為替レートが上がることを予測、逆に売るときには為替レートが下がる予測をしてポジションを持ちます。しかし、相場は水もの、必ずしも狙い道理には動きません。例えば1ドルを80円で買ったとします。FXでは1万ドル以上の単位で売買するので、80万円となります。これを1ドル81円になったら決済したいとポジションを持ち続けていたら、為替レートは逆に動き、1ドル79円に下がってしまいました。この時の損失は、1万ドル単位で80万ー79万=1万円となってしまいます。しかし、人の心理として、損失のまま決済するのは避け、1ドル80円なで為替レートが上昇するのを待ってしまうものです。これ自体は、トレードとして取られる方法なので駄目な訳ではありませんが、冷静に相場を判断しないで、希望的観測のみでマイナスポジションを持ち続けているうちに、どんどん逆に為替レートが動いてしまうことがよくあります。このような損失拡大を防ぐために、ある程度の損失を受ける値段になったら、ストップさせるロスカット(損切り)を設定しておく手段をストップロスといいます。
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ストップロスの設定は、自己で買い(売り)注文を入れる時に同時に指定できる設定や、注文したポジションを持ってからでも、設定できるので「ここまで為替レートが逆に動いたら諦める値段」を予め自己で想定し設定しておきます。また、取引会社によっては、損失が口座にある証拠金を割りそうになると強制的にストップロスがかかったりする様になっていたりする所もあります。損失を拡大させないことが、FXトレードでは重要なことです。為替レートが戻るのを待つ手段は有効ではありますが、相場の読みが外れるとそれはかなりの時間や、証拠金の増額、最悪そのまま資金が底をつくなどの、却って損失を拡大させる危険が含まれています。自己の読みが外れた場合は損失を最小に抑えるように損切りをして、ポジションを持ち直すほうが良い判断と言われています。